主に勉強と読書のブログ

社会人から大学編入。覚えているうちにログ残します。

【ガジェット】Thnikpad信者だった私がキーボードをHHKB(英語配列)にした話

みなさんは、どんなキーボードを使っていますか?私は、社会人として10数年Thinkpadを使い続け、「キーワードはThinkpadしか勝たん」と思うくらいのThinkpad信者だったのですが、あることがきっかけで色々と外付けキーボードを試すことに。

最終的に、RealforceとHHKBの2択になり、テンキー不要論者の私は、悩みに悩んだ結果、HHKB、しかも英語配列を選択しました。良かったなーと思ったことと、ちょっと後悔だなーと思うことがあるので、まとめておこうと思います。

RealforceやHHKBの特徴などは、YouTube等でたくさんの方が紹介されているので、ぜひググってみてください。

 

それでは、いきます!

 

なぜThinkpadではなく、Realforceではなく、HHKBなのか?

まずはThinkpadが選考対象外になる

Thinkpadのキーボードは、世界一使いやすいのではないかと思っています!(もちろん使い慣れているから、というのは承知の上で)赤ぽちがキーボードの中心にあるので、基本的に両手をキーボードの上から動かすことなく作業できます。これは本当に快適です。

では、なぜ外付けキーボードとしてThinkpadを選ばなかったのか。それは、サイズが大きいから。私が悪いのはわかっていますが、部屋の中に本が溢れていて、机の上も半分は本で埋め尽くされており、大きなキーボードを置くと、手書き用メモやノート代わりのiPadを置くスペースが取れない、というのが理由でした。本は手放せないし、並行している本たちを別の所に置くわけにもいかず。。ここで、大きなキーボードを断念することになります。

 

次にRealforceが・・・!

大きなキーボードは対象外だとした私がRealforceも検討した理由は、旦那が愛用していて激押ししてきたから。そんなに勧めるなら一度は使ってみようと、職場から持って帰ってきてもらい、数日間使ってみることになりました。(旦那、ありがとう)

タイピングは大変快適で、HHKBと遜色ありません。使っている技術が同じですから、当然ですね。ですが、やはり、Realforceは横に長すぎるのです… さらに、[del]と[back space]の位置に納得がいかず、矢印キーの位置にも不満が募り、結果、対象外とすることにしました。やっぱり、手をホームポジションから動かすって、作業効率が落ちるから、とってもストレスが高まるということを再確認しました。

テンキー無し版があったら購入していた可能性が高い。

※テンキーあり版なら、logicoolにほぼ同じキー配列で半額くらいのモデルがあるから、そっちを買っていたかも。私の好みは青軸と茶軸です。

 

最後に残るは、HHKBのみ。そして、日本語配列ではなく、英語配列を選んだ訳

ここまでくると、HHKBしか残っていません。HHKBは普通の電気屋さんでは試し打ちできないので、近場で試せるところを探していってきました。

※以下URLで試し打ちできる場所を確認できます。
 Happy Hacking Keyboard | タッチ&トライ | PFU

試し打ちして思いました。キーの密集度合いを考えると、日本語配列よりも英語配列の方が打ちやすいかもしれない…

試し打ちする前までは、日本語配列にしようと思っていました。英語配列を使ったことがないので、どう考えても、学習コストが高い。使わないことには使えるようにはならないけど、新しいキーボードで仕事するのは、ものすごくストレスフルなのではないか。ぎりぎりまで悩みました。が、考え直しました。慣れた後にストレスを感じるのは日本語配列かもしれない。Professional HYBRIDモデルはそれなりに効果なので、これでダメでも買い直す勇気はないなーと思いながら、最後はノリと勢いで購入です。

HHKBにした理由のもう一つは、この秋に「雪」モデルがリリースされ、そのキーボードのフォント含むデザインがとても好きだったから。めっちゃ可愛いんです。きっと女子受け良いと思います。

せっかくだから、私の雪の写真を晒します。


f:id:chipmunk007:20221117141553j:image

 

 

HHKB英語配列にして、良かったこと

予測していた通り、キーの配置に慣れるのは大変でしたが、毎日仕事でそれなりに使うので、思ったよりも短時間で配列に慣れることができました。

  • キーの数が少ないのは、やはり正義。打ち間違いが減る(と思う)。
    Thinkpadくらい薄いキーボードだと、打ち間違うことはほぼありませんし、間違っても修正が簡単なのですが、HHKBやRealforceくらい深いキーボードだと、打ち間違いが増え、そのリカバリーにも体力を持っていかれる感じがしました。
  • キーの配列をカスタマイズできる。
    ⇒HHKBには、オリジナルのソフトがあり、自分でキーの配列をカスタマイズできます。これは、キーボード自体に書き込むので、PC本体のキーボードには反映されない。つまり、どのPCに接続しても、自分のHHKBのキーボードを接続すれば、カスタマイズした配列で入力することができる、ということです。めっちゃ便利。
  • かわいい。
    ⇒見た目が可愛いのも正義です。見てテンションがあがるので、「今日も仕事がんばろう!」とか「ブログ、書いておこうかな…」とか思います。(笑)

 

HHKB英語配列にして、いまいちだったこと

良い点と裏表な部分もありますが、いくつか気になることがあるので、一応残しておきます。

  • 英語配列キーボードを使うには、PC自体も英語配列にする必要がある。
    ⇒これは当然の話なのですが、英語配列にすることで、PC本体のキーボードがこんなに使いづらくなると思っていませんでした‥そして、PCを外で使う場合、キーボードも持ち歩かないと作業効率が落ちる、ということに、この時初めて気がつきました。これは、すなわち、外作業時の荷物が増えるということです。もう、そんなに若くも体力もないのです… 今後、頑張れるでしょうか…
  • ショートカットを追加で覚える必要がある。
    ⇒私は[Fn]キーを多用していたのですが、HHKBの配列だと、今までのように[Fn]キーを使おうとすると、ちょっと疲れてしまいます。そこで、特に[F6]~[F10]あたりはショートカットを覚えることにしました。が、これに少々手こずってます。(苦笑)
  • カスタマイズしたキー配列を自分でも忘れてしまう。
    ⇒これは、私の記憶力の問題です。キーボード上の印字とは違う配列になっているし、[Fn]キーを押した状態、押していない状態でも若干配列を変えているので、時々混乱しています。無意識にタイピングしている間は問題ないのですが、意識的にタイピングしようとした時に、特に困ります。指が覚えているだけで、私が覚えているわけではなさそうです…
  • 他の人は使えない。
    ⇒キーに書いてある文字通りの配列になっていないので、試し打ちしようとした旦那は、早々に諦めていました。ガジェット好きとしての優越感も感じつつ、キーボード探しにかなり協力的だった旦那への申し訳ないさも…

 

まとめ

購入して1か月弱ですが、今となっては、このキーボードがなくては生きて行けなくなりつつあります。そして、このキーボードでタイピングするならば、PCをThinkpadにこだわる理由がなくなるなーとも思いました。(笑)これまで使ってきた外付けキーボードたちは、あくまでThinkpadの代用品であり、Thinkpadを超えることはなかったので、自分がこういう風に思うなんて驚きです。せっかくなので、配列をもう少し見直して、より手放せなくなるようなキーボードにしていきたいなと思います。

 

 

 

 

今回は以上です!